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東京ゲームショウ2000春レポート(暫定版)

 3月のPS2発売やマイクロソフトのX−BOX発表と今年もゲーム業界は激震を
続けていますが、そんな折りもおり今年の春、幕張メッセで東京ゲームショウが
いつもどうり開催されました。
鳴り物入りで発売されたプレイステーション2、それを現行機種はどう迎え撃つ
のか?、X−BOX登場で活気づくPCゲームは?、気になる所であります。
※今回は暫定版で公開しております。完全版はしばらくお待ち下さい。

 プレイステーション2の発売で迎え撃つ形となったドリームキャストを擁するSEGA。
ほぼシェンムー一色だった去年とはうって変わってネットワークを中心とした展示でした。
特に公開された通信アダプタはCATVから携帯電話まで現段階で考えられる一般的な
接続手段に対応した物が展示されてました。
 あとネットワークゲームである「ファンタシースターオンライン」もビデオ出展で展示、
ディアブロとU.Oを足して割った感じです、空きにはプレイアブル版も出るでしょう(多分)。
 それともう一つ気になったのが「ジェットセットラジオ」カートゥン風ポリゴンで構成された
街をアクションを交えつつスプレーでマーキングするというセガの「トップスケーター」と同じ
流れを汲むアクションゲームも展示。クレイジータクシーで味をしめたのでせうか?。
 一方SCEはPS2発売直後というのもあってこれと言って目立った展示は無し、
っていうよりあんまり見てなかったりして・・・。
ちなみにブース自体は去年同様黒一色。
 ナムコはいつものようなスタジアム形式ではなく右に鉄拳TAG、
左にテイルスの新作「テイルス オブ エターニア」裏に「Mr.ドリラー」
と言った展示でした。
 ちなみにMr.ドリラーは当然の如くPS、DC、GBカラーに移植。
 まるでキャンギャルなコンパニオンが出迎えてくれるNECインターチャネル
のブース。展示は4月発売のセンチメンタルグラフティ2&PS版WithYouと
未だ発売日が決まってないメリクリウスプリティDC版&純白の預言者(PS)と
どことなくB級の匂いが漂う人魚の烙印(これもPS)が中心。
DC版Kanonはオープニングのビデオ出展のみ。
ここにディスプレイされているマネキン人形はライティングのせいか
実に前衛的なフインキを醸し出してます。ズギャあ!。
 バンダイはスパロボ&ガンダムとワンダースワンを中心とした展示。
ワンダースワンを使って操作する虫ロボが展示されてましたが、ここで
もらったパンフには懐かしの2足歩行ロボット「RK」も、でも実際見たもの
と全然違うなあと思ったら試作品の写真でした。
あと、ワンダーゲートはドコモブランドで出るとのこと。
対するタカラはブレイブサーガ2とタツノコファイト(ビデオ出展)がメイン。
ステージイベントで水木一郎兄貴を生で見たよ・・・、ちなみにこのステージでは
水木兄貴の他に堀江美智子となぞの伊太利亜人ロベルト・フェラーリ(キャラデザ)
も御登場。ささきいさお唄うタツノコファイトOPフィルムはバリ臭さの抜けた
テッカマンブレードって感じでなかなか良。と言うかブレード追加希望ーん。
 ちなみにこれ以外にもサンライズ作品(非バンダイ系)も上映されてましたが、
巨神ゴーグのOPなんて久しぶり、DVD出ないかね。

総括は完全版をお持ち下さい・・・。


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